税理士のMBA受験記⑥-1:情報収集-ランキング

大学選びにあたって、ほとんどの人が利用するのがランキング。ランキングの高さと卒業後の就職先の給料には相関関係があるため、多くの人が「ランキング」を最重要視し、「専門分野の強み」や「学校のカルチャーとのフィット感」を最終的な決め手として、学校選びをしているように感じます。

主要なランキングサイトとして以下の6つを紹介します。おすすめ順に並べると、以下の通りになります。

1.Poets&Quants(サイトへのユーザー登録が必要です)
Poets&Quants’ Top 100 U.S. MBA Programs of 2012
Poets&Quants’ Top 50 Non-U.S. MBA Programs of 2012
2.US News Ranking
3. Business Week
4. Forbes
5. Financial times
6. Economist

各誌によって評価基準が異なるため、どれを参考にしたらよいか迷ってしまいますが、間違いないのは、「Poets& Quants」と「US News Ranking」です。「Poets& Quants」は、5誌のランキングを平均した客観的視点が入っている点で信頼できますし、「US News Ranking」は長年にわたって信頼されるランキングとしての地位を確立してきたといえます。「Business Week」は、企業のリクルーターの評価や卒業生の満足度が重要視されるため、必ずしも、アメリカにおけるブランド力を反映したものではないと思います。

最後にランキングの変化の歴史も参考になるかもしれませんので、以下のサイトを紹介します。サイトでは、US new rankingの過去1990-2012までのランキングを掲載しています。若干の順位の入れ替わりがありますが、上位校の顔ぶれはほとんど変わっておらず、権威のある大学は、長期的にみても高いブランドを維持し、生徒を引き付けていることがわかります。
http://www.mba50.com/a-history-of-the-us-news-mba-ranking-1990-2013/

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